不特定多数の人に使われている?

 

最近、首都圏での中古マンションの成約数が多くなっています。

これは不景気の影響で新築マンションだと価格が高いため購入できずに価格が低い中古マンションを買おうというのがあるのではないかと推測されます。

そして中古マンションをいざ購入して引越しを行い、これから新しい生活がスタートする皆さんも多いのではないでしょうか。

しかしそんな中古マンションで注意しておかなければいけない点がいくつかあります。

それは何かというとドアの錠前と鍵です。

中古物件になるので、前の住人が使っていたわけです。

もしかすると前の住人の友人知人なども合鍵を所有している恐れがあります。

つまり自分以外の人間がマンションに入られる可能性があるということです

そう考えると不安に感じる方と思います。

マンションを購入する時に鍵はどれだけの本数があるのか、紛失したのはどこなのかなど不動産屋等でもなかなか教えてくれないと思います。

教えてくれないどころか今の鍵の経歴なんて知らないかもしれません。

だから鍵の交換をお願いしたくもなります。

中古マンションは価格が安いからとって「とても良い物件を見つけた!」と喜ばれる方もいます。

ですが中古マンションは何も良い面だけではないのです。

購入したマンションで安心で安全な生活を送るためには鍵を交換する必要もあります。

もし交換するのであれば中古マンションの築年数によってはかなり防犯性の低いものを使っている場合がありますので、高いものに付け換えるようにした方が良いです。

ピッキングされにくい鍵になってくると価格の方が多少上がってきてしまうと思いますが、新しいものに換えた方が安全です。

実際私も中古マンションの物件を見てきたことがあるのですが、錠前を見るとかなり古い鍵を使っていました。

中古マンションを買われる際は価格で選ばずにこのような防犯対策はしっかりしているのかなどを総合して判断し購入されると良いと思います。